歯科が進化?していた
朝、ご飯を食べていたら、口の中でポロンと。
この感覚、すぐ分かりました。
銀歯、取れた…。
早々に箸を置いて歯磨きした訳ですが、別に沁みもせず、痛みもなく。
これなら病気の中では何てことないレベルの事態だと思うのですが、病院に行かないといけないってのは、思うだけで凹みますね。
重ーい気持ちを抱えて、いつもの歯科に電話。
詰物が取れたのな早い方がいいでしょうと配慮してくださり、その日の予約が取れました。
しっかし、いつから行ってないやら。
診察券の裏には日付しか書いていないので、年は不明。
思い出そうと必死に記憶を辿ると、5年…くらい前??
半年に一度は検診を、と言われて、真面目に通っていた頃もあるのですけど―。
お叱りの1つもいただきそうだと、ちょっとビビりながら出掛けました。
さて、診察です。
座ると同時に体調診ますね、と手首に装着するタイプの血圧計と、指に装着する血中酸素濃度?計をつけられました。
今までこんなことしたことない。
結果は良好だったのでそれ以上は何も…でしたが、今の歯科治療ってそうなの??
まずはこれにびっくり。
年齢かなーー??健康診断でもある年齢超えたら必須みたいな検査項目沢山ありますよね…。
で、いよいよ診察。
銀歯をつけていた歯も、取れた銀歯も状態が良く、そのまま使えそうと言われたのですが、喜んだもの束の間、前の歯が!!
銀歯の取れた歯と前の歯の間が虫歯ですね~~ぇ、だそうです。
あ”~~~うそ!毎日歯磨いているのに。
残念ですが、前の歯を削るので取れた銀歯は使えないことに。
使えたら一日で終わりだったのに。
観念してガリガリ削られました。
私の場合、治療中の何が辛いって、口を開け続けること!!
口が小さいのか、口を開けるための筋肉が弱いのか、両方なのか、それとも他に理由があるのか分かりませんが、口を開け続けるのが苦痛です。
だから、手が小さな女医さんにお願いしています。
昔、別の歯科で手が大きな医師に当たったことがあり、大変でした。
先生も私も必死みたいな治療でした。
女医さんなら少しなりとも楽な気がします。
それでも時々治療を止めてもらい、顎をストレッチ。
頑張れと気合いを入れていたら、
「口を固定するものがありますが、使いますか?」と聞かれました。
一瞬、壊しちゃったりして…と不安になりましたが、聞けば噛み締めて力を入れても大丈夫とのこと。
それは!ぜひぜひぜひ!!
で、つけてもらいましたら、楽!!
口を開けるために継続的に力を入れる必要がありませんし、口が閉まりそうになる力を預けられるので、驚く程楽!!
これはいい~~!!と心の中で喜んでいる内に治療終了。
装着時、横からあっという間にカポっと口に入れられて、現物を見ることが出来なかったので、帰宅してから調べてみました。
噛んだ感触では樹脂っぽいものでした。
上の歯と下の歯の間にはめ込んで口を固定します。
これかな?と思ったのは、『バイトブロック』
著作権などの関係で写真は載せられませんが、歯と歯と間にはめ込んで口を固定する樹脂っぽい緑の道具。
きっとこれだったのだと思います。
これで、口開け苦痛からも解放されました。
歯科に久しぶりに行ってみたら、進化?してました。(笑
歯の治療中、顎が辛い!という方。
歯科で聞いてみてください。あるかもしれません!!