道端に鴨!?

自分では健脚の方だと思う。
1日20キロ歩くのは全然平気だし、普段、10ｋｍ程度の距離なら時間があり雨でなければ躊躇なく歩きます。
徒歩3時間の範囲に点在する問屋さんを1日歩きながら仕入れして回るのは苦でなく、電車を使おうとも思わない。

（問屋さんて、割とエリアが集中していて、かつ駅から便利な場所にあるとは限らず、店から一々駅に戻って電車に乗り、降りた駅から次の店まで歩く…というのがむしろ面倒だというのが先に来ちゃうものあるのだけど。）

どんどん荷物が増え、10キロ超えの荷物を持ってひたすら次の店を目指して歩く姿は、丈夫なのか、根性なのか、もしかしてケチなのか？？？と思わなくもないけど、結構歩きます。

休日の天気のいい日には、たまーーーにお散歩もします。
先日もちょっと電車に乗り、歩いたことのない駅で降りて１日歩きました。
幹線道路沿いは煩いし排気ガスが気になるし景色は良くないし…の３悪地帯なので、なるべく河川敷とか公園とか住宅地を選んで歩きます。

で、いつものように住宅地を歩いていた訳ですが、なんとなく足元から気配を感じ…。
足元を見ると、か、鴨？？？？？

鴨。
そして多分ツガイ。
奥の鴨、羽に鮮やかなところがあるし、オス？？？
あまりにじっとしているので、目の前まで来るまで気が付きませんでした。
不覚にも最初は「置物？？？何でこんなところに？？」と思ってしまいました。

ふつーーの道ですよ、場所としては↓こんな。

車も自転車も割と走っていて、歩道もガードレールもないやや狭めの道。
対向車同士がすれ違うにはちょっと注意が必要な感じの幅の道です。

で、ここですか？？？鴨さん。
気持ち良く爆睡中のようですが―
あ、危なくないのかぁ？？

珍しい～～と写真を撮っていると、自転車に乗った親子が「いつもいるね～～～」と話しながら通りすぎて行きました。

…いつも、いるんだ？？
ここは、ご自宅？？？

パシャパシャ写真を撮っていると、手前の奥様（？？）がお気づきになり。
迷惑そうに２羽一緒に１メートル程移動してしまいました。

そして、夫妻に合わせてカメラ構えて寄る私。
再び迷惑そうに２羽一緒に１メートル程移動する夫妻。

仲いいですね～。息もぴったりシンクロ。

３度目のシンクロの後はさすがに申し訳ないので、退散しましたが、正直存在にびっくりした！！
誰か飼っているのでしょうか？？

奥様「あら？（お目覚め）」
奥様「もう、何なのかしらこの人。行くわよ貴方」
旦那様「あぁ」
んしょんしょ（移動）
旦那様「さ、ここならいいだろ」
奥様「そうね」
寄る私。
奥様「あら、またなの？？もう！」
んしょんしょ（移動）

みたいな様子。